年末年始が近づいて慌ただしくなってきました。お車を買う方は、年内に合わせてお求めになる方も多いようです。中古車であれば車検期間に残りがあれば、登録だけですぐ乗れるようにはなりますので、納車期間が長いのは嫌だという方は、すぐ乗れる車をお買いになる方が多いようです。
その肝心の登録ですが、車庫証明を取得しないと自動車の所有権の移転登録はできません。使用者変更の形でも同じです。自動車を保管する場所を確保していないと、自動車を使用することはできないというのが大前提です。
車庫証明は当日すぐに取得できるものではありません。申請書を提出してから最短でも中１日かかります。十勝管内で言いますと、広尾警察署は午前中に提出できないと中２日かかることになりますし、本別警察署は中１日ではありますが、午後からの交付になってしまいます。本別警察署から帯広の運輸支局までは50km以上ありますので、2時くらいには受け取らないと運輸支局の窓口が閉まってしまいます。
運輸支局の窓口は令和５年の年内は28日まで、年明けは4日からになりますので、年内に登録したいと思ったら、26日には車庫証明を申請していないと間に合いません。表札が出ていなかったりで再調査や再申請になったりするとこれはもう間に合わないということになります。
賃貸住宅にお住まいの方の中には、表札を掲示していない方が結構いらっしゃいます。表札が出ていない場合は、警察の調査員が何度も電話をかけてくるということになります。お仕事で電話に出られなかったりすると「使用の本拠として確認できなかった」という扱いになる可能性もあります。要するに再調査ですね。
路面も凍結していますので、何度も警察署に足を運ぶこと自体、なかなか大変です。図面を描くのも決して簡単ではありませんし、クルマの全長や全幅、全高に駐車場が合っていないと車庫証明は出ません。当社にご依頼いただく場合は必ず現地の確認を行いますので、そういった心配もありません。時間に制限がある申請は専門家に任せてしまう方が結果的には安心確実ということになります。
車庫証明、クルマの登録、ナンバーの付け替えなどは、専門家にお任せください。
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