補助金2024

各省庁の予算の概査要求が発表されました。

事業者さんへの影響という点で経済産業省の要求を考えると、コロナの影響だったここ数年と大きく変わり、インフレ、物価高騰対策の色が強い政策が多くを占めています。国内向け政策を抜粋してみると、

①GX の実現とエネルギー安定供給の確保

②デジタル社会の実現・生成 AI への対応

③スタートアップ育成・新陳代謝の促進

④イノベーションエコシステムの構築

⑤人手不足への対応、賃上げ、人への投資

⑥地域の中堅、中小企業・小規模事業者の発展、投資環境の整備

⑦物価上昇への対応、レジリエンス

などが挙げられます。相変わらず横文字が多いですね。省エネ、省力を大きな柱として人手不足や物価高騰に対処していくという方針のようです。コロナ対応の時代は一区切りということですね。

となると、それに沿った形で産業支援をするということになりますから、補助金の様相も大きく変わりそうです。事業再構築補助金はかなり縮小されると思われます。その一方、省エネ省力に対する補助金は既に発表されています。ものづくり補助金と重ねる形になるようですが、大きく変わるのは間違いないところですので、我々もこれまでと同じような事業者支援ではいけないということでもあります。

詳細が出てこないとどうにもならないところはありますが、人手不足をどう乗り切るかについては機械化・デジタル化できるところはしていくことが必要になってくるのは間違いないと思います。しっかり情報収集して、十勝の事業者さんの支援につなげていきたいですね。

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